近頃流行の合法ハーブ。半年位前にそんな合法ハーブ販売サイトのラブサルビアでシニクイチとホワイトロータスを買ったのだが暫く放置していたのを思い出し使う事にした。クローゼットの中に放り込んでいた国際便の封筒を取り出す。

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ホワイトロータスの袋

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シニクイチの袋


 ホワイトロータスとシニクイチ。何故その二つを選んだのかと言うと合成カンビノイドが混ぜられた怪しくて健康に明らかに害な人工物は使う気になれなかったからである。その点この二つは自然に栽培できるものだし、ロータスなんかただの蓮科の植物でアロマオイルとしても売られてたりする。安全面は保証できるだろう。
 なら逆に何も効果がないんじゃないか?とも思えるがラブ猿のHPにはぶっ飛ぶみたいな事が書かれてるし、まあ試してみようと考えた。


 販売サイトを見るとホワイトロータスは阿片の代用品であったとかシニクイチはシャーマンのビジョンを見れる?みたいな何やら凄そうな事が書いてある。
 嘘か本当かは分からないがここのサイトがナチュラル系の効能をまとめてるので覗いて見た所ホワイトロータスとシニクイチについても期待できそうだった。


 そんなホワイトロータスの正しい使用は水かワインに浸して二日程おき、溶けきった液体を飲むそうだ。
 買ったばかりの頃にホワイトロータスを一袋開けて水につけて見たがなんか物凄い汚染水みたいになってとても飲めそうになくそれはそのまま捨ててしまった。ラブ猿のホワイトロータスはなんかケミカルな匂いがするしなんか口に入れるのが躊躇われた。袋を開けた瞬間漂うのはこれ本当に蓮?という疑問で中に入ってる鰹節みたいな謎の物体もあまり信用できなかった。

 そこで今回はシニクイチとともに焚いて見る。

1.空き缶(アルミ缶)を用意する。
2.カッターでアルミ缶の上部をくり抜く。
3.中にホワイトロータスとシニクイチを入れライターで適時炙る。
4.燃えた煙を吸い込む。

という手段を取った。炙るならジョイント(煙草巻き)をするのが良いようだが生憎煙草の紙は持ってないし、パイプも然り。

 合法ハーブの用法で公式に奨められているお香として使うを実践する事にした。

 先ず、鰹節のようなホワイトロータスを空き缶に入れ火を付ける。が、なかなか火が着かない。火を当ててる間は煙が出るのだが、離すと消える。可燃性の物質ではないのだろうか?仕方ないので火を当てながら煙を吸う。
 古代エジプトで使われたという香り。エロティックな効果があるとか……。やっぱ有るわけ無いよな。
 特に効果なし。思ったようなというか、ただ煙を虚しく吸ってるだけ。


 次にシニクイチ。昆布みたいな物体を袋からだしアルミ缶に突っ込む。
 火を当ててるがこれも同様に燃えにくい。合法ハーブは大体こんなものなのかもしれないが、だったらジョイントとかするときどうするのだろう。ずっと火を当て続けながら咥えるのか。
 シニクイチの効果は視界が狭まるとか……軽い興奮が持続する、
 らしいんだけどこれも同上で効果なし。視界狭まった?と聞かれるとビンボセチン飲んで視界広がったって言うみたいに悩む範囲で多分何も変わってない。少なくとも興奮はしてない。

 結局お香じゃ効果なかった。また、両方とも水に溶かして飲むのも試してみたい。

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 WL-2(ホワイトロータス)とSN-1(シニクイチ)の中身。まるで鰹節と昆布のよう。実は本当にそうかもしれないが……。だったら笑えない。


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