海外ドラマ「アンダーザドーム」をHuluで見た。これはアメリカ本国放送も2013年と比較的新しいドラマである。かつ、原作は彼のホラー小説の第一人者たるスティーヴンキング。

 現在、日本で見られるのはシーズン1のみで米国では2014年夏よりシーズン2が始まる。僕は原作は読んだ事はなかったが、ドラマの出だしとしてはなかなかのできに思えた。

あらすじ

 突如謎の透明なドームに覆われ、外界と隔絶されてしまったメイン州のチェスターズ・ミルという田舎町の人々の人間模様や、奇っ怪な出来事が描かれる。

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 スティーヴンキング原作で映像化作品と言えば似たような閉じこめられる空間を描いた「ミスト」がある。どちらもSFではあるが、ミストが軍の実験で異世界のモンスターに襲われるはめになる一方で、アンダーザドームでは軍や合衆国政府すらその状況を把握できておらず、外部からの現状打破は期待できない。

 もう一つ重要なのは、ヒューマンドラマであるということ。巨大な無視に喰いころされない代わりに、極小単位となった内政を巡り争いが起こる。「LOST」なんかも無人島(仮)で派閥争いが巻き起こったわけだが、アンダーザドームの場合、元々、曲者ぞろい。町政委員のビックジム、警察署長のディック、牧師のコギンズの三者はそもそも持って汚職によって町を牛耳っている。彼らが支配する町に現れたドームだが、合衆国から孤立してその単独支配下に置かれた住民は不幸としかいいようがない。しかし、表向きは良きリーダーを演じているためビックジムと新参者で訳あり元軍人のバービーは最終的に対立する。
 また、ビックジムの息子ジュニアにも問題があり友人のアンジーを監禁する。