※ネタバレフリーで安心して御覧いただけます。
ゴシップガールのスタッフが製作したドラマと銘打たれたものだが、ビバリーヒルズ青春白書→TheOC→Gossip Girlと続いてきたような純粋な青春ドラマではない気がする。One Tree Hillのように庶民が舞台(正確には違う。主人公の出生に問題がありそこが面白い)なのかというと確かにゴシップガールのようにセレブリティを描いたわけではないのだが、これはSFものだ。
SFといっても種類があるが、ヴァンパイアダイヤリーズの作者が原作らしくそれに近いのだと思う。思うといったがヴァンパイアダイヤリーズはみていない。だが、映画「トワイライト」を含め米国では悪魔的な存在を扱った禁断の恋的なものが流行る風潮があるようだ。日本人からは少し掴み所が分からないが、まあ本作は魔女をテーマにし、入りやすいのではないかと考える。
冒頭では主人公キャシーママことアメリアが殺され、キャシーがグランドママのいる街に引っ越すことになる所から始まる。キャシーは魔女や魔法のことには無知で引っ越した先で同級生のダイアナからキャシーを含めた6人の同級生が魔女の家系にあることを知らされる。魔法をコントロールするためにはダイアナ達とシークレットサークルを結成しなければならないのだ。
何かシークレットサークルというと秘密のクラブみたいに聞こえるが、実際には秘密の円環とかそういうサークルであってフラタニティの和訳ではない。中々内容には突っ込まなければならない穴だらけの設定作り込みの甘いドラマだが、その辺は全て見終わってからコメントしたいので今は控える。
主人公キャシーはアンダーザドームでアンジーをつとめる、ブリットロバーソン。最近Hotな女優だろう。個人的には主役というか途中で殺される訳ありヒロインが似合いそうな感じがするが。
キャシーが魔女を知らないため、また、サークルメンバーの親は16年前の『事件』で亡くなってるという事実があるため魔法の知識が無くそれを探求する冒険要素もある。現代アメリカ版ハリーポッターとも捉えられなくないが、それを望むと絶対する。青春ドラマだからか知らないが、単調で言葉そのものな呪文やアメリカのSFドラマにしてはCG皆無な点もありあまり魔法関連は楽しくない。
親の死を辿る過程でもまた別途記載したいが、内容齟齬があるし。
さらには、青春ものだが、何だかんだいって男比率が少ない。アダム、ルーク、ニックか。進行していくとネタバレは伏せたいので詳しくは避けるがほぼアダムのみになる。アダムというのがくせ者でダイアナと三年のつき合いだが、キャシーとは星の運命で結ばれてしかも気があるというGossipGirlのダンとチャックをかき混ぜたようなキャラクター(意味不明)。
極めつけはキャシーがあまり恋愛する気がない。何かと言えば魔女、魔法で中途半端である。
どこをとっても冴えないドラマだった。要であるサークルを結成するメリットがないってのも気になる
ゴシップガールのスタッフが製作したドラマと銘打たれたものだが、ビバリーヒルズ青春白書→TheOC→Gossip Girlと続いてきたような純粋な青春ドラマではない気がする。One Tree Hillのように庶民が舞台(正確には違う。主人公の出生に問題がありそこが面白い)なのかというと確かにゴシップガールのようにセレブリティを描いたわけではないのだが、これはSFものだ。
SFといっても種類があるが、ヴァンパイアダイヤリーズの作者が原作らしくそれに近いのだと思う。思うといったがヴァンパイアダイヤリーズはみていない。だが、映画「トワイライト」を含め米国では悪魔的な存在を扱った禁断の恋的なものが流行る風潮があるようだ。日本人からは少し掴み所が分からないが、まあ本作は魔女をテーマにし、入りやすいのではないかと考える。
冒頭では主人公キャシーママことアメリアが殺され、キャシーがグランドママのいる街に引っ越すことになる所から始まる。キャシーは魔女や魔法のことには無知で引っ越した先で同級生のダイアナからキャシーを含めた6人の同級生が魔女の家系にあることを知らされる。魔法をコントロールするためにはダイアナ達とシークレットサークルを結成しなければならないのだ。
何かシークレットサークルというと秘密のクラブみたいに聞こえるが、実際には秘密の円環とかそういうサークルであってフラタニティの和訳ではない。中々内容には突っ込まなければならない穴だらけの設定作り込みの甘いドラマだが、その辺は全て見終わってからコメントしたいので今は控える。
主人公キャシーはアンダーザドームでアンジーをつとめる、ブリットロバーソン。最近Hotな女優だろう。個人的には主役というか途中で殺される訳ありヒロインが似合いそうな感じがするが。
キャシーが魔女を知らないため、また、サークルメンバーの親は16年前の『事件』で亡くなってるという事実があるため魔法の知識が無くそれを探求する冒険要素もある。現代アメリカ版ハリーポッターとも捉えられなくないが、それを望むと絶対する。青春ドラマだからか知らないが、単調で言葉そのものな呪文やアメリカのSFドラマにしてはCG皆無な点もありあまり魔法関連は楽しくない。
親の死を辿る過程でもまた別途記載したいが、内容齟齬があるし。
さらには、青春ものだが、何だかんだいって男比率が少ない。アダム、ルーク、ニックか。進行していくとネタバレは伏せたいので詳しくは避けるがほぼアダムのみになる。アダムというのがくせ者でダイアナと三年のつき合いだが、キャシーとは星の運命で結ばれてしかも気があるというGossipGirlのダンとチャックをかき混ぜたようなキャラクター(意味不明)。
極めつけはキャシーがあまり恋愛する気がない。何かと言えば魔女、魔法で中途半端である。
どこをとっても冴えないドラマだった。要であるサークルを結成するメリットがないってのも気になる