関西学院大学Toeicエクステンション講座について書いてみる。
 各大学がダブルスクール用の予備校と提携して学内に講座を開いていることはあるが関学の講座はネット上に情報が少ない。これは在学生でなくても受講できるため覚え書き程度に内容を書き留めておく。


公式ホームページ
http://www.kwansei.ac.jp/lifelong_learning/kgldp/

Toeic講座パンフレット
http://www.kwansei.ac.jp/lifelong_learning/kgldp/PDF/23_25.pdf


 コースはベーシック、レギュラー、アドバンスの3つがある。各スケジュールや対応レベルはホームページからPDFでダウンロードできるが初学者はレギュラーから、Toeic経験者はアドバンスを受講するのが良いと思う。
 レギュラー講座では各Partごとのtipsや時間管理などを基本を中心に扱っていた。ベーシックだともしかしたら中学英語みたいなレベルの問題を扱うのかもしれない。いずれにせよ、レギュラー講座はToeic400~の人がとかなっているが受けたことがなくてもこれを選ぶのが正解だと思う


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 テキストは「ToeicAnalyst」Anne Taylor著を使用。パンフレットを見ると一番最後にECC提供と書いている。これを見落としてて驚いたのたが、Toeic講座はECCが担当する模様。関学正規の言語教育センターや各学部が開講している英語の授業だとネイティブ教員が担当してたりするがそれらとは違ったスタンスだ。また、公務員講座とか宅建とかだとTACとか大原だったりするのでエクステンションをとる場合は提供元を調べて値段を比較してみるのもいいかもしれない。

値段の比較
 因みにToeic講座だと在学生33000円一般40000円。18:30~20:30までの2時間が16回ある。
 ECCで普通にToeic講座を受けた場合を検討してみる。ECC外語学院西宮北口校のToeic対策ページから
http://www.ecc.jp/school/kinki_area/nishinomiya/pricelist/license.php
 全12回/160分の授業で15万くらいするのでまあエクステンションの方が安いのではないかと思う。

講師

 英語と日本語を混ぜて喋る三流ガイド(日本人)みたいな印象。自分が受けた講座の講師は直感とか経験に拘り文法ルールは軽視している模様。ただToeic導入としては悪くなかったかもしれない。