国内ドラマ

リーガルハイ リターン 3話

 リターンになって3話になるが、ようやく古御門の悪徳最強弁護士が復活した。
 というか、今まで仲良く手を合わせて訳の分からんテンションではしゃぎ回ってただけだから。1話完結に戻り、スタイルが安定したとも言える。
 また、古御門がなんか喜ぶ時のポーズがこんな変だっけ?とか思ってたが、1期みると別に変わってないな。

スペック零 面白くない続編

 スペック零が昨日放送されてたが、あのシリーズは最初のドラマ以外全く面白くない。日本国内では予算の都合もあるだろうが、激しい銃撃戦や爆発、CGを駆使した超能力とあそこまで本格的でかつソフトなSFドラマはないだろう。
 海外ならHEROSEとかがそんな感じであるが、スペックはミステリー要素があるので超能力云々で善と悪が戦う話では終わらない。得体の知れない何かの正体を推理するという鋭い臨場感を伴う話だ。
 只、ドラマの続編以後、映画や今回のドラマも何か違う。登場人物がやたらと馬鹿っぽい言動を繰り返しそこに何一つ目的や意味がない。悪サイドですらそんな調子で基本的にスペックホルダーが何かはもう分かってるのだからそんな狂った人物なだけで何か隠してるヤバイやつには全然見えない。こいつら馬鹿何だろうなとしか感じない。
 

世にも奇妙な物語 2013 秋の特別編 感想

 世にも奇妙な物語を見たのでその感想を書く。特に面白くはなかったが。

フレームの女

 なんか業界っぽい話しで映像のCG処理の下請け屋みたいな人が主人公。映像に移り込んだ女の人が幽霊っぽいのでそのまま残してたら人が次々死んでいく。
 人が死んでいく課程が弱かったよな。幽霊に乗り移られた感じの人と事故でなくった祟りみたいな死に方の2人、自殺した監督はそれこそ意味不明。人は只死ねば怖いってものじゃない。もっと良質なホラーにしないとやるなら徹底的に死に方も統一して象徴的にしないと。
 幽霊の目的も曖昧だ。「消えたくない」って最後動いていうところはゾクッときたがそれは映像技術がそうさせたのであって話し自体は低レベル。



 水を預かって欲しいと言われた劇作家の話し。劇作家は完全に統合失調症。自我の境界が壊滅しており訳の分からん妄想や白昼夢に陥ってるというのが僕の読みでは裏設定として存在するはず。香取くんが神経質な男をうまく演じてた。


後はおもんなくなってみるのやめた。

半沢直樹 10話

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 まさかの出向エンド。でも、予想はできた展開だった。前々から半沢は大和田の首を落とせるなら自らを道ずれにする覚悟はあったように思える。
 浅野支店長の時も不正が分かるまでは全ての責任を取ると言ってる所から目的としては腐敗した銀行の体制の改革と半沢にとってそれの体制の象徴的存在である大和田を潰すことが目的だったと思われる。そもそも、頭取になるのはその手段の一つだったのだろう。
 それを踏まえた上でこのドラマの幾つかの視聴者にとってラストに残る疑問を書き出して見る。



ラストの出向エンドの理由

 出向エンドはバッドエンドなドラマだった場合になくはない。正義は必ずしも勝つとは限らず、大和田と羽根専務が会食してる裏で半沢が首を括ってるエンディングもありと言えばありだろう。
 だが、多くの人の疑問は何故、半沢は勝ったのに負けたのか?ではないだろうか。最後の取締役会では半沢の圧勝だった。なのに負けた出向とは意味分からないと思う人も多いはずだ。

・理由その1
〈大和田常務の策略〉
 大和田常務が中野渡頭取が二代派閥の掌握を望んでることを見抜き、残る条件として半沢の出向を命じた。 
 まず、出向先が大和田が準備していたものと同一であるというのも根拠の一つ。
 また、取締役会で準備していた偽証のような半沢出向のための話はパーになったかもしれないが、半沢が近藤や浅野支店長の件を黙秘してたりすることなど腹を括って打ち明ければ弱みを握ってはいる。特に自分のやってきた罪は許されて上がりようはないが落ちようも(今のとこは)ないためそれらに大和田自身が関わってはいるが、頭取に告げ口しても問題はないので半沢のダークサイドを暴きだしたのかもしれない。

・理由その2
〈中野渡頭取の杞憂〉

 半沢は頭取に成りたいと公言している。大和田常務はいい志だみたいに言ってたが、まあ実際に頭取の椅子に座ってる人からすればこれほど恐ろしいものはない。
 しかも、半沢は上司を頭取の前で土下座させたのだ。次は自分かもしれないという思いは高まるだろう。それなのに、二階級昇進どころか副部長にでもしてしまえば自らの首を絞めるのを早めかねないと頭取は考えた。
 半沢は黙っていても契約を取ってくるからいずれ昇進するし、大和田のように潰すのは無理そうだからこの際いい機会だから金融庁検査について難癖つけて出向させよう計画。

・理由その3
〈取締役会の総意〉

 大和田が悪いにせよ、半沢は土下座に拘りすぎた。真に銀行が利用者のための客商売だというのならそんな男は倫理的に問題あるだろう。 
 取締役会で半沢の攻撃的な態度が問題に上がったのかもしれない。あまりあれを気分よく思える人はいないだろう。特に取締役会は半沢を見るのも初めてだって人もいるわけだから印象が悪い方に流れ敵が増えたのかもしれない。

理由その4
〈花の陰謀〉
 
 半沢の出向を望む身内。何かをリークした可能性もある。半分ジョーク。

理由その5
〈マスコミ絡みの復讐〉

 半沢があの後、岸川ネタを売ったかが問題だ。お礼はネタでと伊勢志摩のナルセと暴力団のネタを貰ったが返してない。大和田と話をリークするつもりだったのかもしれないが、銀行を潰さないためにも伊勢志摩の件はもらせないし、ラフィットも同様。大和田が免職されない以上下手に叩けば銀行の信用を失う失態となる。
 また、大和田と黒崎が繋がってはいなかったため、大和田ネタは枯渇。変わって岸川と黒崎の繋がりだが、これはあそこまでしたのに半沢はリークするだろうか?しても、そうなれば他の危ない話もバレかねないし。しなかっても大和田が復讐でリークやリークされた岸川の復讐か。


半沢は何故、近藤を許すのか?

 基本は性善説、やられたらやり返す倍返しだの半沢。何故、近藤は許したのか?
 これまで、多くの私欲のために動く銀行員たちの最後の懇願を耳に止めず潰してきた。その裏には国民のためでなく、私利私欲で動くものを許さないという気持ちがあったようだ。
 今回、近藤は半沢達を裏切っただけでなく「タミヤ電気のためにやってるんだ。」とか、「この書類があれば、今ならやり直せます」とかいろいろいっておきながらその全てを切り捨て自らのために悪事を働いたといっても過言ではない。大和田の隠蔽に一枚かんだというだけでなく、大和田の思い通りになれば3000万は戻らずタミヤ電気は窮地に立たされ半沢は出向。
 それにいずれタミヤ社長が暴露する可能性もあったのに。そうならないためには半沢にうまく動いて貰う。その前提だろう。全くある意味黒幕級だ。
 なら、何故その近藤を許したのか?答えは簡単半沢も同じ方法で出世してるから。近藤に「お前の手に入れた書類をどう使おうが自由だ」みたいなこといってたが、それはまあ常識的に考えれば半沢に渡さなくて直接、東京中央銀行の役員とかマスコミとかに渡して自身の手柄として悪事をばらすという選択肢が存在しないわけではないが、今までさんざん尽くしてるんだみたいにいってタミヤ電気に対する行為がその書類を闇に葬る選択した時、嘘になった。
それでも半沢が許したのは自らの過去を見て近藤を攻められなかったからだろう。
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